新年が明け2016年のスタート!
220万円を出金して資金残高は2000万円弱でのスタート!年末の勢いそのままに一気に駆け上が
前回のお話はこちらです
第59話 大逆転の勝因
2015年12月、41万スタートから2100万勝ちという奇跡的大勝利をもぎ取った。 2年間、勝って資金が増えては調子に乗ってすぐ減らしを繰り返し、くすぶり続けてきた俺が11月後半から12月にかけてなぜ ...
止まれない暴走車
誰もが思うだろう。
出金たったの220万?
そう、毎年1000万円出金ルール。
これは専業トレーダーを続けていく必達ノルマとして昨年初頭に定
11月時点で完全に諦めていたが、奇跡が起きた結果余裕でラクラ
残高41万からでも1か月であんなに勝てるなら2100万スター
しかしここでまたもや暴走開始してしまう。
・11月時点で1度消滅したノルマだった
・12月最強テーマ株相場は年末にかけてさらに加速し、その状態
・11月に変えたトレード方法が一気に開花した。イナゴ中心のデ
イイワケを並べればいくつもあるが、客観的に見れば結局は自分の
クソ株大勝負では危ない橋を渡った自覚はあるものの、結果的には
この勢いに陰りが見えた段階で去年の分を出金すればいいだろう・・。
去年あれだけの大ピンチを迎えたはずなのに相変わらずの自己管理
そんな中迎えた2016年初日の大発会だったが、日経平均はいきなり暴落から始まった。今年の相場は雲行きが怪しいのだろうか・・。
しかしテーマ株を中心とした新興市場は昨年末
以前書いたように、大勝負を終えたクソ株THDGSも大納会に爆益利確とな
新年初日からお祭り相場だ!
ダメトレーダーの俺は大納会の引けでリスク覚悟で数銘柄に
新年から大きな額を出金しなかったのはこのためもあった、、そもそも出金で
しかしその持越しの結果は成功となった。
日経平均は翌日もその翌日も下げ続け、ついには新興市場も下落に転じ始めた。
年末のお祭り相場は常に終わりを迎えようとしていた。
本来はここで出金するつもりだったのだが、、止まれない。
しかし2週目までは2500万円の残高で好調をキープした。
地合いは悪い。しかし身についた実力でカバーできている。
そう確信していた。いや過信していた。
しかし、日経平均もマザーズ指数の下落が大幅に加速した3週目でついに負け始める。
増えるのがあっという間だったように、減っていくのも一瞬だ。
なんと資金残高は900万円にまで減ってしまった。
1週間で1600万円負けだ。
やはり相場の流れには勝てないのか。
むしろ12月の大勝利はお祭り相場のおかげでしかなかったのか。
そして大きな資金になった後に負け始めるとどこまでも歯止めが利かない。
毎度毎度のこのパターン。同じことを何度繰り返すのだろうか。
しかしここでまたテーマ株が俺を救う!
新たなテーマが発生したのだ。
今回のテーマはVRだ。バーチャルリアリティ、仮想現実。
その後すぐに一般的なワードになっていくVRだが、俺はツイッターの株の人のツイートで初めてその言葉を見た。
そのVRについての材料を出したSシステムという会社が一気に新テーマの関連銘柄として注目を集めた。
材料発表前に380円だった株価が、2連続ストップ高の後に1日だけストップ安という押し目を作り、その後5連続ストップ高を演じ、その翌日に1230円までつけるという大暴騰となった。
12月のフィンテックやドローンのテーマ相場が記憶に新しかった分、待ち焦がれた新テーマのメイン銘柄に資金が集中したのだろう。
そして俺のトレードはというと、その唯一の押し目下げとなったストップ安をつけた日にストップ安から剥がれる引け直前のタイミングで買うことができた。
人一倍新テーマに待ち焦がれていたのはこの俺だったのだ。
起死回生のチャンスと見て勝負に出ることができた!
欲張り切れずに若干早めの利確になったものの、口座残高は2400万円にまで復活し、まさに起死回生の一撃となった。
昨年末のように複数のテーマが同時発生するテーマ株お祭り相場は
しかしそれ以外の時期でも資金を減らさずに保ってさえいれば、何かし
それ以外のタイミングでいかに余計なトレードをせずに我慢して資金をキープできるかが鍵となるのは明白だ。
今回もテーマ性に乏しい1月中旬までに資金を減らし、1月後半のV
そして次のテーマがすぐにやってきた。
この新テーマが俺の運命を大きく左右する・・・