株で4回も億をつかんだものの、4回とも破産に追い込まれた男の記録です。

4回億
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小説本編 第61話~70話

第70話 テーマブッコミいざ勝負

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越境EC、医療ビッグデータというテーマに乗り過去最高の絶好調だった2016年4月。

月末そしてゴールデンウィーク前の暴落地合いも地合いの影響を受けづらいIPOと新テーマの初動に乗り見事に凌いだ。

運命の5月、その新テーマ「デジタル教科書」関連の銘柄に乗り、3年ぶり3度目となるあの数字に近づいていくのだった。

 

前回のお話はこちらです

第69話 爆進の5月スタート

2016年5月の相場がいよいよスタートする。 4月28日の相場の後に3連休、5月2日に相場があった後また3連休。 5月6日にまた1日だけ相場があって2連休。そんなカレンダーとなっていた。 まずは初日と ...

振り返れば全てテーマ

5月6日金曜日終了時点の株口座残高は約5900万円だ。

資金が増え、しかも週末とあっても相変わらずの信用フルレバ持越し。

ゴールデンウィーク中も強気で攻めまくった俺にとって週末持越しなど何も怖くなかった。

 

12月はテーマ株の力で脅威の単月54倍増を叩き出した。

2月はテーマ株の力を過信して大きくやられ、出金もあったが残高は122万になりその後2カ月近くに渡り低迷期に入った。

しかし4月は安定感も身に付けた上にやはりテーマ株に積極的に乗り続けたことでまたもや爆発的に増やすことができた。

過信は禁物ということは2月に充分に味わったが、地合いがまともであればやはりテーマ乗りは有効なんだ。

 

思えば2013年のアベノミクス相場だってそう。

あの時も全部の銘柄が一斉に爆上げしたわけではない。

アベノミクス初動の2012年末には不動産や金融の会社の銘柄が大きく上がった。

年が明けた1月は突然バイオ関連銘柄がいきなりブチ上がった。この時はただ雰囲気で乗っかることができて何がきっかけかも知らなかったが何かきっかけとなるニュースがあったのかもしれない。

4月になるとスマホゲーム関連銘柄が軒並み上がった。当時流行ったドラゴンが出てくるパズルゲームの会社の業績大化け予想が市場に駆け巡ったことがきっかけになったと認識していたが、直近上場したばかりのIPO銘柄を中心にヒットゲームを持っているスマホゲーム会社の銘柄が積極的に買われ、最後はスマホゲームの中身や会社の中身は関係なくスマホゲームを作ってリリースしている銘柄がなんでも構わず買われるような現象になった。これもやはりテーマだったんだ。

 

2回目の億達成となったバイオベンチャー上場関連銘柄もそうだ。

あの時はまだ「テーマ株に乗る」という明確な戦略があったわけではなかったが、無意識にプチテーマのテーマ株初動に乗り、うまく利益を引っ張れたことで一気に資金を増やした。

 

 

そして今、新テーマになりそうなデジタル教科書関連の銘柄2銘柄に大きく張っている。

もっとも、初動前から乗れているIPO銘柄の方(銘柄B)はすでに3連続ストップ高となっている時点ですでにこのデジタル教科書がテーマとして認識されているのは間違いなかった。

あとはこのテーマがどこまで大きいテーマでどれくらい息の長いテーマになるかを見極めるだけだ。

上場来高値を強い勢いで超えてきたばかりという大化け初動にも見える状況と、すでに3連続ストップ高になっているという状況。

欲張りたい気持ちと慎重に行きたい気持ちが交錯する。

週末のツイッターチェックを怠らず、デジタル教科書に関連するニュースやトレーダーたちの温度を拾っていこう。

 

もう1つの銘柄、Sティアの方はまさにテーマ連れ高初動。まだ1度もストップ高はつけておらず、株価水準も4月の高値をほんのわずか超えた水準、3月の高値よりも安い状況だ。

仮にデジタル教科書というテーマがこの後期待通りの盛り上がりを見せずに終わるとしても、すでに3連続ストップ高をつけている銘柄Bに比べればリスクは断然低い。

テーマ株に乗るという意味で、まずはテーマの本命銘柄に乗るというのが王道であり鉄則だ。

いかにそのテーマの本命銘柄になりそうな銘柄を早い段階で見極めて乗ることができるかが重要だとわかっていた。

しかし、テーマが大きく盛り上がりそうとなれば2番手銘柄を探してくることがさらに重要になる。

本命1番手銘柄が大きく上がり始めても2番手銘柄や3番手銘柄はまだほとんど上がっていないということが多い。実際そのテーマが大きく盛り上がるかどうかは最初はみんな疑心暗鬼だからだ。

本命1番手銘柄の動きを見ながら、大きく盛り上がりそうであればホールドしているとスルスルとあっさり急上昇に乗れることが多い。

1番手銘柄の勢いが止まったり急落し始めてテーマとして盛り上がらなそうと判断できたら早めに売っておけば大損を被ることもない。

大テーマの2番手3番手銘柄はローリスクハイリターンの勝負になることが多いのだ。

 

2月の5Gテーマの時は1番手にも2番手にも乗れず3番手4番手に乗ったが利確を欲張り損切りを粘りまくってしまい大損のミスになってしまった。

ローリスクだという認識も、強い思い込みが生じてしまうことで大崩れを生む。決して過信をせず緊張感は忘れてはいけない。

 

 

 

ブッコミ状態の緊張感とテーマの力の期待感、両方が混ざり合ったドキドキの週末となった。

・・・期待通りの雰囲気を感じることができ、俺は週明けの大勝利を確信した。

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新生ジャパン
プレナス投資顧問

兄側のノンフィクション小説も連載中です
株で億り人になった弟を持つ男
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