2017年4月11日。
防衛関連テーマ株を追加買いするも失敗し110万負け。
引け前にさらなるヤケクソ追加買いも発動してブッコミ状態だ。
脇役テーマ株の超大量持越しの結果やいかに・・・
前回のお話はこちらです
第89話 ミサイルに乗る
2017年2月14日。 株口座残高264万。 出金をサボり始めることで資金は大きく動き始める・・・ 前回のお話はこちらです 暴れる収支と地政学的リスク 2月後半は落ち着いた収支が続き3月 ...
テーマ株にまつわる教訓
「テーマ株の2番手以降の銘柄に乗る時は逃げ時が肝心、1番手の強さを見て油断するな」という去年の教訓を活かすことはできなかった。
そもそも、昨日の寄り値がそこまで高くなかった本命1番手に乗っておけばよかったではないか。
テーマ株の一番の基本は「本命に乗る」だ。
何一つ学習できていない。
1つイイワケをするとしたらテーマ全体の初動に完全に乗り遅れてしまったことだろうか。
翌朝12日。
テーマ本命のH火工は今日も超大幅GU、そして寄った後すぐに張り付いた。
頼む今日こそ連れ高してくれ・・・!
その願いは・・叶った!
俺の持ち株のテーマ2番手3番手も爆上げキタ!
2番手はストップ高、3番手もストップ高手前までの大暴騰となった。
ぶっこんでいた2銘柄がこんな展開となれば俺の収支も今年一番のパフォーマンスとなるのは必然!
1044万勝ちだ!
資金1135万円から1日で90%以上増の爆益となり株口座残高は2179万円となった。
久々の2000万オーバーだ。。
昨年8月~11月、1000万円から2000万円のレンジとなり停滞し苦しんだ。
2000万円まで行くと必ず負け始め、大きな壁となっていた。
しまいには1000万円を割り、下抜けたら速攻の下落となり37万円まで一直線。。
逆に過去を振り返ると2000万円到達&キープの後に待っているのは億だ!
2013年最初の億に行った時、2000万円に到達したのが4月18日。
そこから一度も2000万円を割ることなく15営業日後の1億達成まで一直線。
2度目の億は入金も絡んだが2000万復帰から1億まではたったの6営業日・・・。
入金が絡んだとはいえその6営業日で7500万円以上の利益を叩き出したのだから正真正銘の「2000万から一直線に1億」だ。
そして去年達成した3度目の億も同じような展開だ。
4月20日に残高2063万円に達すると翌日からも勝ち続け、10営業日後の5月10日に一瞬の億達成という日を迎えた。
・・・これは・・1か月後の億達成が見えた・・・・!!
ここまで出金をサボってきてしまい心に後ろめたい気持ちもある。
しかし結果オーライ。
そして出金は4度目の正直の億達成の後にガンガンやっていこう。
まずは全力持越し継続の防衛関連で2000万からのスタートダッシュを決めたいところだ!
翌朝。
まずはテーマ本命株のH火工の大幅GUを確認して・・・
順調にストップ高気配かな・・・
・・超絶GD気配だ。。
終わった。
前日1375円ストップ高張り付きで終わっていたH火工は、20%近く下げたストップ安も見える1130円で始まる。。
当然俺が持っている2番手3番手も目も当てられないスタートだ。両方ともほぼストップ安・・。
H火工が寄った後奇跡の大暴騰でプラテンしストップ高も見える1645円まで噴き上がるまさにミラクルが起きるが、2番手3番手にそんな甘い展開はない。
2番手のI製作所の方は一瞬ギリギリプラテンまで行くが3番手のNアビオニクスはほぼリバウンド無し。
結局H火工ですら大幅マイナスで引けて、I製作所はほぼストップ安、Nアビオニクスはストップ安で引けた。
こんなはずではなかった。
株口座残高2000万円を突破して1億までのカウントダウン開始のはずだった。
やはり壁だったのだ。
1億の壁を突破しても1日も保てないのと同様に、2000万の壁突破も1日もキープできなかった。
そうなればこの後の展開はお察しである。2000万の壁で天井を打った後は・・・
しかし今回は教訓を活かせた面も少しあった。
テーマ終了の2番手3番手の酷さは去年充分に味わった。
その経験を充分に活かし、今回は粘るという選択肢を排除した。
テーマ終了を察知した俺はとにかく逃げることを優先した。
その結果なんとか577万負けで食い止めることができた。
もう1度仕切り直しだ。
翌日102万勝ちで反撃体勢。
しかし翌日から5連敗で約380万負け。
翌日80万勝つも、翌日翌々日と2連敗で333万負け。
精神的に苦しくなり追い詰められた俺は久々に出金した。
2か月半ぶりの出金だ・・・
100万円を出金した。
100万円を出したことで株口座残高は973万円。
やはり2000万の壁は大きかった。強敵だった。
1000万円という支えを自らの出金で敢えて割らせたことがどういう結果に繋がるのか。
昨年12月は1000万円を割った勢いで1か月もかからず一気に37万まで減らした。
しかし出金という行動は年始の大復活の原動力の1つでもあったように思える。
もう一度リセットして仕切り直す意味でも敢えての出金に踏み切ったのだ。
4月26日。ここから再スタートで挽回だ。
今年見つけた新たな武器も使い物になりつつあった・・。